ブラック企業に間違って入ってしまったり、
今おかれている状況がたいへんしんどい、
という時、まじめな人ほど、我慢したり自分のせいだと攻めるケースが多々あります。
それは人間的に非常に正しい反応なのですが、
自分の体調や精神面でたいへんマイナスとなります。
自分の居場所がここではないと拒否反応を示しているのです。
そういう時は、積極的に逃げましょう。
「逃げる」と表現しましたが、マイナスなイメージではなく、
積極的に自分の居場所を移りましょう、という意味です。
しんどさの中身
常識的な量かどうか
明らかに残業を想定した業務量であれば、マネジメントがそもそも成り立っていません。
上司という存在がおり、その事態を問題視していないのであれば、無能と呼んで差し支えないです。
とはいえ、想定外の対応をしたりで1時間ほどの残業がでることもあるかと思います。
海外(ヨーロッパ、特にドイツ)の働き方は、それすらもNGです。
他の人と比べてどうか
なぜか自分だけやたら業務量が多かったりしませんか?
会社から期待されている、
という勘違いはやめましょう。
これも上記と同様、マネジメントの無能さからでています。
日本の会社の決定的にダメな点は、マネジメントのなさです。
今のマネジメントを担う、40代以降のほとんどが、
これまでそういったことを正面からうけとめず、
がんばりだけでその地位にたどり着いた人ばかりです。
これからの若い人達に期待したいのですが、
そういった老害が邪魔をしてきますからたちが悪いです。
否定すると、彼らの存在意義がなくなります。
日本のために、アホなマネジメントを行うブラックな会社はさっさとつぶれた方が日本のためです。
だらだらと必要とされていない、薄利な業務で食いつなぐような会社はつぶれて新陳代謝が図れた方がよいです。
ブラック会社の多くが、そういった会社です。
会社を辞めることが、そういった会社に勤めないことが日本のためになります。
自身の健康も害しませんし、自身のキャリア、ステップアップを描く際にもよけいな障害です。
プロである転職エージェントに相談して、自身が活躍できる職場を探しましょう。
今のところ、転職市場は非常に売り手です。
さらに、今後、図らずも少子高齢化の中で、若年層の労働力はますます貴重になります。
今の環境に疑問をもったら、
自分はどうせ転職はムリ。
能力なんてない。
と思っていないで、他のキャリア、会社の可能性がないか考えましょう。
積極的に外部に目を向けましょう。
そういった行動に、プロの転職エージェントは答えてくれますよ。
私自身、ブラック企業に入ってしまい、半年も経たずに転職でき、条件も給与もアップしました。
しかも、6〜7回の転職にもかかわらず、です。
以上です。
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