縁故での入社はメリットもありますが、気をつけましょう

縁故というと、あまりよくないイメージがあります。

お金持ちの子息が、ゴリ押しで入社してきたり

ただ親戚というだけで会社に入ったりなど、マイナスなイメージが先行しがちです。

とはいっても、上記のようなマイナスな内容ではなく、

会社としては、こんなスキルをもった人を探している、

だれかいい人いないか? 身近な自社の社員を通じて知り合いを紹介してもらう、という考えのもと行われることもあり、メリットも多いです。

入社を希望する社員としても、エージェントを通さず会社にコンタクトでき、他に比べて優位なルートでアクセスできますので、メリットが大きいです。

とはいえ、メリットの他にデメリットもございます。

活用次第で非常に転職時に有益な手段です。

その実態について、過去の経験も踏まえ、メリット、デメリットについて説明します。

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メリット

以下のようなメリットがあります。

会社側

社員が知り合いということから素性がある程度把握できる。

転職エージェントを経由しないので、コストがかからない。

社員

素性の知れた知り合いが仲間になる。

(ないところもありますが)会社から紹介料をもらえる。

紹介された人

表にでている会社ウェブサイトやプロフィールから見えない情報を収集でき、リアルな判断材料を得られる

他の候補者に比べて優位的なルートで選考に進める

(余計な、小難しい入社試験などを回避できる)

と、メリットも多いです。

特に

外国では、「縁故」(コネクション、コネ)は比較的当たり前の慣習です。

私が外資系企業にいた際にも普通にありました。

今もあると思いますが。

また、ベンチャー企業、スタートアップなどは知り合いと一緒に立ち上げることがほとんどですし、もともと人の採用に時間をかけられないところもあり結果知り合いづてになることが多いですが、それ自体がコネに近いものがあります。

リクルーター制度(もはや過去の遺産)

同じようなしくみとして、以前ですと新卒の就職活動において、リクルーター制度なるものがありました。

旧帝大系+東工大や早慶などの大学出身者に対して、一定の枠が確保されており、その出身者の中から、採用を決めるという制度です。

その他の大学出身者を排除しているのではなく、特別枠として確保されているのです。

私が、大学時代就職活動をしていた際、まだその制度が存在しておりました。

希望の会社に資料請求した際に、他の大学の希望者とは別の資料が送られていて、選考も全く別ルートで進みます。

このリクルーター制度は、今の時代において全く意味をなさない制度です。

出身大学である程度、外れなく採用ができるかもしれませんが、

もはや大学の偏差値が高いからといって、そんなものでのりこえられない時代です。

(そもそも、そんな時代が特異だったと考えましょう)

リクルーター制度が行われているのは旧態依然とした企業ぐらいではないでしょうか。

逆に、このしくみがあるところは、さけた方が健全ですし、その判断のためのリトマス試験紙としましょう。

デメリット

コネ採用について、デメリットも存在します。

会社側

社員の情報に客観性がない可能性がある。

採用した後のミスマッチが起きると、入社した社員だけではなく、仲介した社員とも気まずくなる。

社員

入社後、ミスマッチがあった時に、関係が気まずくなる。

紹介された人

社員からリアルな判断材料を得られるが、正しい情報なのか見分けられないとしんどいことになる。

私の経験

このような制度のある会社にいくつか在籍したことがありました。

特に外資系企業はこのコネクション採用がすごく多かったです。

業界の中でも一目置かれる存在でもあったので、同じ業界から入社してくる人も非常に多かったですが、社内の政治や慣習などがあわないことも多く、ミスマッチで退職する人も多かったです。

もともと外資系企業は人の出入りが激しいところでもあったので、一概にいえませんが。。。

私自身、コネクションを通じて入社したことがありますが、その知り合いがいるから大丈夫だろうとあまり情報を得ずに入社して、入社早々、会社の文化になじめず大変苦労した経験があります。

結果数ヶ月で退社しました。

また、外資系企業に限らず、ベンチャー企業でも多いですが、

同じような状況に陥る可能性があります。

コネクション入社だからこそ、情報収集を一般企業以上に怠らず行いましょう。

まとめ

行きたい会社でコネクションが使える会社があった場合、メリットも多いのでぜひ活用したいところです。

しかし、社員で知っている人がいると、社員の情報だからということでその情報を盲目的に信じてしまうこともあるかと思いますが、そこは一旦立ち止まって、客観的に情報収集するよう努めましょう。

正直なところ、どんな会社なのか?

ツテを通じて把握しやすい状況でもありますので、

コネを最大限活用しながら情報を得て、入社の判断にしましょう。

以上です。

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